VRAIN雑記

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ヴィンランド・サガ 182話感想【いちばん恐ろしい男】

今回はページ数も少ない短く静かなエピソードだったけど
読み応えもあり面白かった。
トルフィン、ギョロ、イーヴァルの3人の会話のみ。
個人的にこの3人こそが“開拓編”のキーだと思ってます。

イーヴァルは常にトルフィンに反発してるけど、
これこそがイーヴァルというキャラの
“トルフィンの考えへアンチテーゼを示す”という
役割なんだと思うな。
トルフィンがイーヴァルの参加を認めたのも
イーヴァルと分かり合えるか、と自分に課した試練なんじゃないかな。
イーヴァルの“実験”と言う表現は痛烈に的を得てると思うな。だからトルフィンも否定しないんだと思う。

そして“ギョロ”。
実はコイツを“開拓編”では1番注目しています。
基本コメディリリーフ的なキャラなんだけど
“商人”“航海士”“交渉人”“通訳”
と多くの重要な役割がギョロにはあります。
個人的にも大好きなキャラなので
今後の活躍が楽しみです。