VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

MAO 225話【不知火の罪】

不知火が大五を殺した経緯が説明されます。
大五と紗那の逢瀬を目撃した不知火。紗那は先に館に戻ります。
不知火は、大五が紗那を手に入れる事により御降家を乗っ取ろうとしているのだと考えます。
当主の息子である自分は後継者から外されたのに、捨童子の出の者になど御降家の跡目を渡してなるかと、不知火は背後から大五の首を水の術で切り落としてしまいます。
それなのに、大五の体は動き、不知火に術で攻撃してきます。
不知火は尚も大五の体を引き裂きます。
それでも蠢き続ける大五の肉片。
不知火は恐ろしくなります。
そこに妖の目を通して事態を知った幽羅子がやってきます。
幽羅子は怯えながら不知火に協力し、妖を使って大五の体を四方八方へ持っていきました。

この時点で不知火はまだ蟲毒に組み込まれていなかったため、不知火では大五を殺せなかったんですね。
体を切り刻まれても死ねない恐ろしい呪いです。

大五は御降家などどうでもよく、ただ紗那と共に生きたかったと言います。

大五復活により蟲毒の殺し合いが再開。
術は猫鬼と当主によってかけられた物で、当主が死んだ事で術を解く手段は無い。5人の弟子達の殺し合いでしか終わらないと猫鬼は言います。
そこで5人はそれぞれ元いた場所に飛ばされます。
摩緒と菜花は診療所に帰ります。


だいぶ謎が解かれてきましたね。
でもこのMAOと言う作品がこの先どういうゴールを目指していくのか、いまいち分からない。
大五はもう紗那もいないのにこの先何をするのか。
不知火と白眉は御降家を盛り立てていくのが目的だし。
“殺し合い”は誰も望んでないんじゃないか?
大五が復讐劇を始める…とか?

次回からまた日常回や事件解決型の形式に戻るのかな。
それもそれでなんだかな~。