“ロスト事件”を軸にした 1期独特の緊張感、そして謎が深まる回でした。
「俺には絶対に勝たなきゃならない理由が3つある」
「1つ、俺はお前達を破滅させ10年前の真実を突き止める。2つ、そして俺は失った時間を取り戻す。3つ、俺は俺を助けてくれた友を救う」
「10年前…3つ。まさかお前は10年前の事件の…」
「そうさ…俺はその復讐の使者だ!」
鴻上博士「…まさかな。10年前…それが本当であれば恐ろしい因縁だな」
「愚かだなPlaymaker…真実も何も知らずSOLテクノロジーに手を貸すとは!」
このリボルバーの発言で ロスト事件の真相の謎が更に深まるんですよね。
デュエルは リボルバーの敗北にて幕引き。
Aiがリボルバーのデータを喰らおうと
腕を喰いちぎるシーン(このシーンも どちらが悪役なのか?と疑問が湧きますよね)
リボルバーのピンチを鴻上博士が救い、その場を離脱させます。
「Playmaker!今日は私の風は吹かなかったようだ。だがお前がそのAIを手にしている以上これは始まりのデュエルに過ぎない。お前とはいずれまた…」
鴻上博士「油断したのか?お前らしくないな。それとも動揺したか?10年前の事件を聞いて…」
「すみません父さん。ですがこの次は必ず」
「3つ…あの口癖…プレイメーカー…お前は…」
面白いですよね。
遊作の恩人である「3つの事を考えて」と励ましてくれた人物、第3話冒頭でリボルバーにも“3つ”の口癖がある事が描かれていました。それが此処にきて
やっぱりリボルバーか!?
と本格的に繋がってくるんですよ。
この、様々な関係性がピースのように繋がっていくのが
面白い。
10年、生きる為に支えてくれた友が、復讐の対象という、
二人の関係はまさに“因縁”と言えます。
そして
ヴァレルロードがゴツくてめちゃくちゃカッコ良き~!
ヴァレルロードが倒しきれず、最後まで場に残ったというのが また粋な演出なんだよな~