力の指輪シーズン1もフィナーレ、
フィナーレにふさわしい、衝撃回でした。
まず“よそびと”。
記憶を取り戻します。
イスタル(賢人、魔法使いという意味)
よそびとはハーフットの元から去ります。
ハーフット達はローリに
大好きな冒険の旅に出なさいと、送り出します、
ローリはよそびとと共に旅立ちます。
そして、
ハルブランド。
ガラドリエルはハルブランドが南方国の王ではないと知ります。1000年前の記録に南方国の王族は全て死んだと記されていました。
ハルブランドは腰から下げている王族のペンダントは
「死体から盗んだ」
と言います。
「イカダで君は俺を救った。俺の命を救ったと知ったら、エルフ共はどうする？君のせいで
サウロンが生きていると知ったら？」
ハルブランドはガラドリエルの元を去ります。
ハルブランドが、サウロンでした。
そして“よそびと”は、ガンダルフと考えていいでしょう。
ファンの多くが予想した通りだったかな。
ガラドリエルとハルブランドの“イカダのシーン”は迫力があって良かった。
シーズン1の中でも1番盛り上がりのあるシーンだったんじゃないかな。
ドラマの総評としては
映像、美術面は素晴らしいのですが、それ以外は
全体的にスローテンポだったり、アクションが弱かったりと、いまいちでした。
最終8話くらいの怒涛の展開がもっと欲しかったな。
最大のクリフハンガーだったハルブランド、
このキャラももっと活躍のシーンが欲しかったですね。
“よそびと”はシーズン1ずっと記憶喪失だったから
シーズン2以降に彼のキャラももっとハッキリしてくるでしょう。
ローリは、正直、え？続投？って感じかな。
ガラドリエルに関しては不安もあります。
原作未読の新規層にはとっつきづらいキャラだったんじゃないかな。
シーズン2以降も彼女がメイン主人公なのか、
それとも、他のキャラをメインに置くのか。
どうなるかな。
個人的に、キャラクターの中で1番インパクトがあったのは、ハルブランドでしたね。
