VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

ウォーキングデッド11第19話感想【バリアント-パメラ怖い】


今回、1番インパクトがあったのは
パメラとホーンズビーのシーン。
ホーンズビーはパメラの息子セバスチャンの死を招いた1人です。
ホーンズビーを投獄する部屋にパメラが現れます。
怯えるホーンズーにパメラは
「あなたのやり方で、賭けをしましょう」
とホーンズビーのポケットからコインを抜き出します。
そして、コイントスをし、裏表をホーンズビーに尋ねます。
ホーンズビーは裏表を当てて生き残り、安堵します。
だけど、パメラは部屋に、数人の兵士達を入れます。
そして繋がれた、ウォーカーに変異した息子、セバスチャン。
「私には“これ”だけ残った」
と言います。
兵士が、男の死体と、ナイフをホーンズビーの前に放ります。
パメラは言いました。
「息子に食べさせて」
ホーンズビーは戦慄しました。

ヒエ~~。
ウォーキングデッドならではの猟奇的なシーンでした。
パメラ、すごい迫力でした。
ホーンズビーは、このまま小物化していくのか?
そしてパメラの怒りはユージーンにも向かっています。
協力しただろう、マックスにも。
ユージーンはマックスを守るため、自ら出頭し、
マックスは一切関与していないと証言します。

他に、プリンセスの過去に虐待を受けていた事が明かされました。
プリンセスはマーサーに話します。
まだ9歳の頃、母親が再婚した男とその息子に
縛られクローゼットに何時間も閉じ込められ、
交代にその二人に怒鳴られ殴られていました。
「ママは見てみぬふり。継父といたいから」
「私はユージーンを殺す町にいたくない。
私はママになりたくないから」
「私には世界がこうなる前から皆が“怪物”に見えていた」
と言い、マーサーの元を出ていきます。
プリンセスの過去は本当に辛い物でした。
彼女の行動原理、ユージーンを守りたいという気持ちが凄く伝わってきましたね。

タイトルにあるバリアントとは、“変異”“変種”という意味。
アーローンたち物資を運ぶメンバーが、ウォーカーの群れに遭遇。
そのウォーカーの中に壁を登り、ドアノブを回すウォーカーが1人いました。
“囁く者”?と思ったら、皮を被ったわけでなく、本物のウォーカーでした。
「生きていた頃の記憶が戻っているのか?」
とアーローンは疑問に思いますが、この事についての掘り下げは今回は無し。

個人的に今回の見所は、パメラとプリンセスかな。
逆にロジータはどんどん嫌いになってきたな。
マーサーが優しめの尋問をしてくれてる時に
やたら偉そうで不適に笑ってました。
脚本に問題があるのか、役者に問題があるのか、ロジータというキャラがただのバカにしか見えんかった。

ウォーキングデッド、最終回まで
あと5話!