VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

ヴィンランド・サガ 199話感想【千年航路⑧-緊迫、動き出したヒルド】

おわあぁぁぁ…。
凄いゾワゾワする。なんともサイコスリラーちっくな不穏さと緊張感、怖さがある。
ヒルドとストルク

今回一番インパクトがあったのは、ストルク。
ストルクに関しては予想以上に怖くなってきた。
イーヴァルをリーダーにするために、平和を求めるウーヌゥ人を脅威だと仲間たちに思いこませるために、イーヴァルに話を合わせ助長させるように動いていたんですね。

「イーヴァルがトルフィンから開拓団の実権を奪うには、戦争の危機を演出するのが一番なんだもん。緊張状態が長く続けば皆、より強いリーダーを望む。
実際、うまくいってるでしょ?」

これにはイーヴァルも驚いてました。
てっきりストルクも同じ考えだと思っていたのに、ストルクは本心では違う考えだったと。

すべてはイーヴァルをリーダーにするためなのだと…。

ストルク、怖いキャラになってきた。
イーヴァル、ちょっとショック受けてるしビビッてます。イーヴァルって単純と言うか、良くも悪くも素直で直情的なんだよなぁ。
しかしその時、ストルクが落とし穴にハマります。
それは明らかに人間用の大きさの罠でした。
罠に長けた人物はヒルド…。
ストルクは瞬時に状況を把握。
イーヴァルに逃げるよう警告します。
「逃げろ、イーヴァル。ヒルドがお前を殺しに来るぞ」

ヒエエエエエエエ。
怖い。すっごくゾワッときた。

イーヴァルがここで殺されるのは、いくら何でも鬱展開すぎるとは思うけど、どうなる次回…。