「必ず父さんの思いは成し遂げてみせます」
第3話“ファーストコンタクト”より
これが、リアルでのリボルバーの 初登場シーンですね。
この「必ず父さんの思いは成し遂げてみせます」
という台詞
この台詞に リボルバー/鴻上了見というキャラクターの全てが込められてるんですよね。
第42話“スターダストロードの導き”より
父親と一緒にスターダストロードを見る
研究者として多忙な父親との数少ない思い出です。
第25話“ウィルスデッキ・オペレーション”より
リボルバーを案じるバイラ、ファウストとの会話の中での回想シーン。幼い了見のシルエットが見えますね。
バイラもファウストも了見を弟のように思っていたと
語られます。
第58話“レプリカの魂”より
「わっ」
「ごめん…君もデュエルモンスターズやるの?」
「うん。君も?」
「うん!僕も大好きさ」
「ならよかったら僕のうちにデッキ見にこない?」
ここでの了見が 何も知らずに遊作を誘ったのか
鴻上博士の指示だったのか
作中では言明されていません。
第19話“闇に葬られし事件”より
監禁状態の遊作を励まし続ける了見
「キミ……ねえキミ……気をしっかり持って。
3つだよ3つ。考える事を忘れないで。
生きる為の3つの事。帰る為の3つの事。
敵を倒す3つの事……考える事でキミはまだ生きられる。
ぼくはキミのそばにいるよ……
キミは帰れるよ。きっともうすぐ家に帰れる。
だから希望を捨てちゃだめだ。
3つの事を考えて……」
「君は帰れるよ。よく頑張ったね」
事件解決のきっかけとなった匿名の通報
この通報が 罪の意識に耐えきれなくなった了見によるものです。
後に了見は自分のこの行為を激しく後悔したと語っています。
子供達は助けられましたが
この後すぐ父親は事件隠蔽の為 なんとSOLに3年もの間
監禁され了見は父親から引き離されます。
やっと帰ってきた父親は電脳ウイルスにより
昏睡状態となっていました。
そして この自分のせいで事件に巻き込んでしまい
決死の思いで助けた少年が
今はハノイへの復讐の使者となって挑んでくる
と言う了見からすれば 最悪の悪夢です。
自身と遊作の事を“運命の囚人”と言い表しています。
第35話“もう一つのロスト事件”より
事件後封鎖されたロスト事件があった場所
スペクター「私は彼を見た時ひと目で理解しました。私を迎えに来たのだと」
スペクターが了見に心酔する切っ掛けとなった出会いですね。
スペクターは了見を孤独な自分に居場所と生きる目的を与えてくれた“運命の人”と言います。
ロスト事件を肯定する子供 という他の被害者達、加害者の価値観をかなり揺るがすキャラクターです。
了見がスペクターを見つけたのは
恐らく事件被害者の子供達のその後の安否を追って調べていたのかもしれませんね。