VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 3話感想【SNIPED 滝の世界】

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3話にて 作品の良心であり常識人である松岡さんから“イド”と“名探偵”について説明がされます。



松岡さん「自分自身のイドに入る事は禁じられている。イドは無意識からの産物だ。イドに潜る事はつまり無意識を意識する事だ。あくまでも理論上だがイドはその意識の侵略から逃げようとするように自らを不可視化しながら膨張すると考えられている。嵐が起こるようにな。そして名探偵は、その嵐に飲み込まれ自分のイドの中で永遠にさ迷う事になるんだと…その状態をドグマに落ちたと言うらしい」
小春「ドグマ…?意味不明ですね」
松岡さん「知るかよぉ。とにかくミヅハノメが位置情報を見失ってパイロットの救出ができなくなるんだと」
小春「死ぬんじゃないんですか?」
松岡さん「コックピットの肉体はどこかで生命活動の維持が難しくなるかもしれない。しかし肉体が死んでも精神はミヅハノメの中では生き続けるらしい」
小春「へぇぇぇ…」
松岡さん「パイロットはイドの中で自分の記憶を失い名探偵になるのも万が一 自分のイドに入った時の安全確保の為なんだろうな…
聞いてるか?おい」
小春「スヨスヨ……え?!あぁ…なるほどぉ……」



分かったような分からないような…。
今回の松岡さんの説明って、核心をついたものだと感じました。




主人公 酒井戸についても 過去や理念に突っ込んだ描写があり
ようやく、彼のキャラクターが見えてきました。
でも“カエルちゃん”含め 分からない事が まだまだ多いですね。