VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

オリエント 153話【庇護欲】

尚虎VS藍二郎の親子対決も決着。

尚虎の勝利でした。
藍二郎にはこの結果は見えていたんですね。
すでに尚虎は自分を超え、武士団を立派に率いている。自分が戻る必要はないと分かっていました。
それでも、父親として尚虎に執着し続けていたんですね。
その事を尚虎に告げ藍二郎は消えていきました。

そして、伊達との闘いで死んだ上杉竜臣。
伊達もまた最後はもう竜臣への執着のみで戦っていたんですね。
その伊達の想いが届いたのか、黒い心臓の復元能力で竜臣は復活します。黒い心臓は砕けてしまったので竜臣が黒犬になったわけではないでしょう。


竜臣の死亡は個人的にも必要か?後味が悪いだけだと思っていたので、これで良かったとは思います。
黒犬もどんどん倒されていき、あとの残りはどうするのか?
四郎はともかく七緒や五万理はどうなるのか。
五万理は愛する兄への執着が描かれていましたが、七緒はここまでバックボーンが描かれる事はありませんでした。どういう人物なのかいまいち分からないキャラです。