VRAIN雑記

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オリエント139話感想【八つの理想】

ようやく黒曜石の八人のバックボーンが明かされてきました。
まず冒頭、四郎は女神を置いてきたこと怒っています。
一眞佐は聞き分けのない四郎、そして他の兄弟の“首輪”を締め付け罰を与えます。
首輪の締め付けは恐ろしい力で首を千切りそうな程。苦しむ兄弟達。
四郎だけ激痛に微動だにせず
「わかったよ、お兄ちゃん」と笑みを浮かべます。
首からは血がだらだらと流れています。

他の兄弟達はそれぞれの部屋に戻っていきます。
勝巳は気絶してしまい、七緒に介抱されます。
七緒に連れてこられた勝巳が見たものは、
八つの扉がある空間。
扉には、一~八の文字が。
六の扉から静六が出てきます。
勝巳と七緒は静六の六の扉の中を案内されます。
するとそこには別の武士団の城下町があり。
そして静六の風貌が変わります。
眼鏡をかけており、走り寄ってきた仲間は“タクミ”と呼びます。
静六は人々のために一生懸命働く医者であり黄刀武士として鬼とも戦っていました。
七緒はそれを「あれが静六さんの生前の姿なんですね」
と言います。
驚く勝巳。
そして次に勝巳の八の扉へ。
中には、死んだはずの母親や尼子の仲間達、武蔵もいて勝巳を優しく励まし迎えます。
七緒は
「兄弟達だけが黒鬼神の中で永遠に理想の町で暮らせる」
と言います。
勝巳は苦悩します。


えげつない設定でした。
静六は医者という情報だけありましたが、やっぱり善人だったみたい。
勝巳、救済できるのかこれ?
そして気になるのはやっぱり四郎の過去。
どういう人間だったのか。