VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

ヴィンランド・サガ 218話【千年航路㉗】

人を殺したことですっかりやつれたエイナル。
エイナルはここでトルフィンに同意し、停戦を宣言します。
砦の仲間たちも反感を抱きながらも、もう疲れ果てており、終わらせたいと思っています。
そんな中、ストルクだけが、兄弟を殺された憎悪で
ガーハホチに襲い掛かります。
止めたのはエイナルでした。
ストルクの服を掴みます。
しかしストルクはとまらず邪魔なエイナルの首を短剣で刺してしまいます。
その隙にストルクはガーハホチの剣で首をぶった切られ即死。
エイナルにトルフィンが駆け寄るも、エイナルは、
アルネイズさんに合わせる顔が無い…
と言い涙を流しながら死んでいきます。
それを見たノウド人もウーヌゥ人も武器を捨てます。


エイナル退場は意外だった。トルフィンの理解者として必要なキャラだと思ってました。
次回、もしかしたら生きてるかも…という可能性もあるけど、描写的に絶命か。
このまま“停戦”“撤退”で開拓編は終わるのか。
なんにせよ、エイナル退場で物語の終わりが見えてきたように思えます。
結局、トルフィンの挑戦と実験は何だったのか。正直、個人的には微妙です。
良くも悪くもストーリーとして着地点が見えない、得るものが無いような、そんな開拓編でした。
それともまだ、この開拓編は続くのか。
逆に、エイナルが実は生き延びていた…なんて救済処置があった方がマシなくらいかな。