VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

遊戯王VRAINS 118話感想【無謀な提案ーAiには消滅の道しか無いのか?】



Aiは このデュエルの勝敗が どうなろうと
自身は消滅、死ぬ気だったんですね。
リボルバーの言う通り 意思を持ったAIなんて
誕生すべきではなかった のかもしれないとAiは言います

第116話でリボルバーが言った
「死んだ人達は消えたわけではない
先の場所に行っただけ…そう信じている」
この言葉も今のAiには大きな意味を成しているんだと思います。「それはAIにも言える事なのか?」と問いていましたからね。
“自身の死”が唯一、Aiの出した 前に進める道 なんでしょうか。
(だから…辛いって…)

そして
Aiの ホンとの最後の願いは
遊作と思いっきりデュエルがしたい
そして 最後は 遊作と一緒にいたかった

これがAiの本心でした。

もう このデュエル 観るのが辛い。
イグニスの仲間達のカードが揃った時の嬉しそうな顔や
ホントに楽しそうにPlaymakerとデュエルしている
Aiが もう観ていて色々と こみ上げてくる。
なんだか、おふざけな調子や物言いは
イグニス形態だった頃のAiと凄く重なりました。


(ボケ倒しているのは分かるけど…
この状況で笑えるくぁあああ!)

お茶らけている…と言うより なんだか、
無邪気な子供?のような印象を強く感じました。
改めて この青年の身体との不一致さを感じます。


リボルバー/鴻上了見 というキャラクターもそうでしたが
Aiというキャラクターは
複雑で アンビバレンスな思考を持っていますね。
なんとも難解な哲学に挑んだアニメですよ
VRAINSという作品は。



さあ、いよいよ最終回カウントダウンも残り 2話
次回タイトルは「壊れゆく自我」



不穏すぎよタイトル!なんなの この崩壊したDenCityは!?
しかもなんか ライトニング(邪悪の化身 諸悪の根元)が Aiと話をしている?シーンがあり…
Aiをこれ以上苦しめないでくれ制作サイドー!!
安直な言い方かもしれませんが、
ハッピーエンドを!
VRAINSのキャラクター達に与えてくれ!
希望を描くサーキットを見せてくれ!


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