第1話から反響高い
“ロード・エルメロイⅡ世の事件簿”
ですが、初見の視聴者には、世界観や設定、主人公に関係するであろう過去のキャラクターについても
分からない事が多いですよね。(自分もそうです)
という訳で、捕捉の為 調べてみました。
【聖杯戦争って何?】
登場人物達の間で 頻繁に出てくる このワード
これこそ、この作品の元となる“Fate”シリーズの
“核”と言っていいでしょう。
“聖杯”とは、あらゆる願いを叶えるとされる万能の願望機。
聖杯の所有をめぐり、魔術師達が繰り広げる争いが聖杯戦争です。
聖杯によって選ばれた魔術師達(マスター)は、
サーヴァントという、過去の英雄が死後、英霊化したものを現世に召喚し闘います。
若かり頃のエルメロイ先生、ウェイバー(同時19歳)が
この“マスター”の一人だった訳です。
そしてウェイバーのサーヴァントは
“ライダー”こと“征服王イスカンダル”(アレキサンダー大王)
美麗なキャラクターが多い中でその豪胆なビジュアルと性格は インパクト大!
ウェイバーは出会い当初はかなり このライダーに
引っ掻き回されます。その凸凹コンビっぷりは笑えます。
そんな二人も闘いの中で強い信頼と友情で結ばれていきます。
【前の“ロード・エルメロイ”はどんな人物?】
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
魔術師の名門アーチボルト家の頭主であり「時計塔」の講師。
その性格は、冷酷、冷淡、卑怯者、と
まあ一言で言うと“嫌な野郎”です(笑)。
ウェイバーの提出した論文の内容を講義に参加する多くの生徒の前で馬鹿にしたりします。
その恨みからウェイバーはケイネス宛の聖遺物を盗み出してしまいます。
それを使い サーヴァントの召喚に成功。
こうして聖杯戦争に参加する事となった訳ですね。
【オマケ】
第0話で、エルメロイ先生が着ていた
非常に似合わないロゴ入りシャツがありましたよね。
実はこれ、ライダーが現世での外出の為、
通販で買った物だったんですよ。
それを今でも愛用しているところが また…
エルメロイ先生の情の厚さと
二人の絆が感じられます。