VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 2話感想【JIGSAWEDⅡ バラバラの世界】

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前回 第1話にして、多くの視聴者に初見バイバイをかました“イドインヴェイデッド”

正直 私も“面白い”とは思えませんでしたね。
今回の第2話で 人物、世界観の説明が補足され、
作品の方向性、コンセプト、今後の展開が なんとなく見えてきます。

名探偵 酒井戸としてイドに潜っていた 鳴瓢という人物。
鳴瓢の方が“酒井戸”より感情を感じる事が出来ますね。

現時点では 鳴瓢の置かれている状況は 明確ではありませんが、重要と思えるキーワードは幾つか出ました。
ムクちゃんという3年前に亡くなった娘さんがいた事。
娘さんを“カエルちゃん”に重ねている事。

“ジョン・ウォーカー”という連続殺人鬼メーカーの存在。
イドに潜れる鳴瓢は過去に4回、殺人鬼の精神的弱点を知り自殺に追い込んでいる。




この2話放送あたりのレビューサイト、視聴者の感想を見た感じだと、
“解らない”“つまらない”という声が多いですね。
そして、多かったのが “主人公の声優が合わない”です。
これに関しては 好きな声優さんでは ありますが同意でした。
本体である鳴瓢はともかく、“酒井戸”のビジュアルにとにかく合わない。
監督が あおきえい監督だから観る という視聴者も多いですね。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 11話感想【STORMEDージョン・ウォーカーは お前だ!お前かい!】

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名探偵3人が 合流、揃い いっきに謎解きです。
ようやく、黒幕的存在“ジョン・ウォーカー”の正体を
つきとめました。



犯人は




犯人は



早瀬浦局長!




……

ひ、捻りが あまり なかった…ッ
捻りが ないぞイドインン!!

一連の事件に関わる行動は誰なら出来るか と考えると
まあ、この人だろうと ほとんどの視聴者の皆さんは察していたんじゃないでしょうか。
(真っ先に お前がジョン・ウォーカーやろ と本能で察するレベルです)
作品の尖った特質上、もっと捻ってくるかと考えてたんですけどね。


今回の一番の クリフハンガー
ラスト、追い詰められた局長が
向かった謎の部屋に監禁?(何かよく解らない)
謎の機械に拘束され、謎のSF的ダサい衣装を纏った
“飛鳥井 記木”らしき女性!


なんやねんコレ
という処で次週持ち越しです。

いよいよ “イドイン”もクライマックスに向かいます!
局長捕まえて終わりじゃね?と言いたいですが
“飛鳥井 記木/カエルちゃん”の正体と
糸目ロリコン変態じじぃジョンウォーカー局長の目的に迫る
…のかな。
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ID:INVADED イド:インヴェイデッド 4話感想【EXTENDED 燃えさかるビルの世界ー少女の命を助けたい】

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印象的なエピソードです。
クールな酒井戸の 少女の命を助けたい
という漢気、がむしゃらな熱さ が かっこいいんですよね。
さの酒井戸の熱さに井戸端チームのメンバー達も
影響され熱くなっていく様子も とてもよかったです。
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結末はショッキングなもので 悲しかったですね。
現場で 犯人に対し 怒りを抑えられない隊員の様子も印象的でした。
これが 人として普通の 在るべき感情であって欲しいものです。
少女が死んでいく様子をネットの動画で興味の対象としてそれを面白いと感じて観覧する人間達 という描写こそが
このエピソードのテーマとメッセージだと感じます。
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ID:INVADED イド:インヴェイデッド 10話感想【INSIDEーOUTEDⅡー俺は君達がいない 現実にいる】

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素晴らしい回でした。
切なさ、感動があり
ここまでの展開をくつがえす クリフハンガー
素晴らしい盛り上がりでした。
物語が大きく動きましたね。

鳴瓢が 現実を拒絶し
イドの流す過去の 愛する家族の虚像を現実だと言い涙を流すシーンは 観ていて泣きそうになりました。


そして、大きな波乱を起こしてくれたのが
あの“穴井戸”こと穴空き 冨久田さんです。
彼の隠し札には驚きました。
彼は脳に穴が空いているから イドのシステムが正常に機能せず イドに入っても本来の記憶を持ったままで、全てを把握していた
というのが すごいですね。
何故 彼はその事を隠していたんでしょう?
そして、酒井戸、穴井戸が前回から潜っている 砂漠のイドは百木室長のイドではなく、鳴瓢のイド でした。
これにも どういう意味と 必要性があったんでしょう。

現時点ではもう、今起きている事が 一体 誰の意志と目的によるものか 本当に解らないですね。

砂漠のイドに “嵐”が起き その向こうに“ジョン・ウォーカー”の影が…
というところで今回のエピソードは終了しました。


次週まで かなり続きが気になる終わり方です。
いよいよ 本格的に“ジョン・ウォーカー”という
キャラクターに メスが入っていくのでしょうか!

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 9話感想【INSIDEーOUTED】

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9話にきて 今までの“イド”のルールとは
何もかもが違う世界です。
鳴瓢は酒井戸の姿でも“酒井戸”ではなく“鳴瓢”
だったり、
カエルちゃんが“キキちゃん”という生きた?少女として登場し、
そのキキちゃんは連続殺人鬼に殺される夢を見続けていて、殺人鬼達とキキちゃんの夢は共有されている…

??ホワッ?

ここまで見てきた中で一番混乱というか
訳が解らない回ですね。
カエルちゃん=“飛鳥井 木記(アスカイ キキ)”?
今 鳴瓢がいるイドの井戸主が この木記ちゃんで…
そのイドがあったのか 元々は百木室長のイドで……

ホ…ホワッ??



“夢”と言われてしまうと
もう それで全部片付いちゃうし、超能力の世界になってくるし。
1話完結ではなく次回に話は持ち越しになったけど
これ、物語の整合性とれるんだろうか?


※飛鳥井 木記
一応 前回の8話では 警察の記録にも残っている
実在する女性のようですね。
鳴瓢がタイマン射殺時に 其処で百木室長が彼女を発見し保護してます。
でも、彼女はその3ヶ月後に病院から失踪。
もともと、過去に何度も自殺未遂を繰り返し親からは施設に入れられ見放されるなど、特殊な経歴です。
過去の連続殺人鬼たちは 夢の中で 彼女を殺す事をゲームとして楽しんでいました。

飛鳥井 木記⇒ジョン・ウォーカーの可能性ありかな?

※飛鳥井 木記が浴槽で手首を切り自殺をするシーン、
恐らくあれが、鳴瓢の妻 あやこさんが自殺をした方法だったんでしょうね。





ID:INVADED イド:インヴェイデッド 8話感想【DESERTIFIED 砂の世界ー穴井戸さんギャグキャラだった(指差すなし)今までで一番のギャグ回じゃないか?】

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ジョン・ウォーカー容疑の百貴室長のイドに潜る
酒井戸と穴井戸。


今回は もう 富久田さんこと穴井戸。
いやぁ、予想外に面白いキャラクターだった。
これが彼の本質的な人格なのかな?
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穴井戸:うわ~ぉお(指差しキュッキュキュ)
酒井戸:うるせーよ 指差すな 馬鹿

いいコンビすぎる。
イド:インヴェイデッドで 普通に笑ったの初めてだよ。
彼こそ ある意味作品のダークホースだった。
とぼけたアホうざキャラを振る舞い、掻き回しながら
物事の核心をつく言動と思考。
このギャップが魅力ですね。
酒井戸とも相性いいです。違った角度からの見解を言い合えるコンビとして 抜群にいいです。



ラストシーンで百貴室長が
「二人をイドから出せ!これは罠だ!」
と叫んでいましたが…
不穏ですね。
「お前ら!シリアス鬱展開へ戻ってこい!」
という呼び声です。
お願いだから、富久田さんが死ぬ展開はやめてくれ。今回の話で このキャラかなり好きになったよ。
春ちゃんを越えるヒロイン枠になったらどうしよう?
と思うくらいに なっちゃったよ。
(指差しキュッキュが破壊力ありすぎた)


好きなんですよ。こういう
頭のいい馬鹿キャラが。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 7話感想【THUNDERBOLTED 雷の世界ー名探偵だよ小春ちゃん!】

いよいよ小春ちゃん名探偵としてイドに潜る!
しかも 酒井戸こと鳴瓢秋人のイドに!
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うん、凄く名探偵なコスだね小春ちゃん


酒井戸は既に現実で娘さんを殺した犯人に復讐していたんですね。
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真の犯人、多くの殺人鬼をつくりあげた“ジョン・ウォーカー”
その正体が
百貴室長だと判明し彼は室長を解任され拘束されます。
鳴瓢は「百貴室長のイドには俺を入れてくれ」
と言い放ち今回のエピソードは終わりました。

まあ、ミスリードだとは思うんですけどね。
ジョン・ウォーカーは登場人物の中にいるとは思いますが、別の誰かじゃないかな。
(松岡さんは やめてくれ)