VRAIN雑記

アニメ、漫画、ドラマ、映画の感想です。ネタバレが前提なので ご注意下さい。

BORUTO-ボルト 123話感想【ウラシキ 復活ーバトルもドラマも盛り上がらない】

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テマリ姐さんの活躍が観れて嬉しい反面
我愛羅カンクロウに続き、戦線から早々のリタイア

どうも、砂が弱く描かれているようで釈然としない…。
バトルにスピード感も緊張感も無いのも厳しいですね。
とにかく動きや戦法がトロくさい。
扇で殴りに行かないでくれテマリ姐さん!
守鶴の謎のボルトよいしょも もうウンザリすぎる。

シンキ君も守鶴もウロウロもたもた。
シンキも…本来このキャラクターは脅威的な強さを持っている筈なのに 悲しいくらい、“頭が硬い未熟”に描かれています。
(能力的にも毒針に やられるなんて、有り得ない)



前回から引っ張っている ボルトの主張も
なんか もうどうでもよくなって来ました。
(厳しい言い方をすると、ボルトが何か言う度に ゲンナリするレベルです)
どちらの考えが正しいか問題より
“現状”に対して取るべき行動に集中してくれ。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 10話感想【懐かしの あのキャラが登場!ー泡影の魔眼と目覚める探偵】

“魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵
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うわ びっくり!
なんとサプライズで Fate/zeroで登場し
エルメロイ先生(ウェイバー君)の師である

ケイネス先生が登場!

エルメロイ先生の深層意識、夢とでも言うんですかね。
ケイネスはウェイバーを嘲り、叱咤し、問いを投げつけます。

二人の関係は 優しくも 甘くもなかった、お互いの間には嫌悪しかなかったと 言ってもいい程でした。
ケイネスはウェイバーに対して微塵も心なんて砕いていませんでした。
こんな叱咤をする程の興味もウェイバーに対して無かったでしょう。

…ひょっとしたら ウェイバーはケイネス先生と
こういう ぶつかり合いが
したかったのかも しれませんね。


本筋は まだ犯人は断定出来ず ですね。

蛇女の化野菱理さんは犯人はカーボンさんと推理しますが
その推理をエルメロイ先生は 推理と呼ぶに値もしない
“妄想”だ!と指摘します。
ほんっと そうなんですよね。どうも この蛇姐さん、
ドヤ顔のくせに言うことがペラッペラと言うか 浅く感じるんですよね。
以前の工房での殺人事件でも 動機があるってだけで
かなり適当な推理をドヤッてましたから。

あと相変わらずサーヴァントのお姉ちゃんは
本筋に全然絡めず 浮いてました。

炎炎ノ消防隊 9話感想【レッカとカリムー燃え拡がる悪意】

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レッカ 星宮
狂気的なキャラクターでした。
“伝導者”に狂信した 危険でイカれた思想の持ち主でしたね。
“全ての人間を炎に還し、地球を第2の太陽にする!”
メチャクチャです。


カリム中隊長が 辛いけど かっこよかった。
狂い壊れてしまった親友を止めます。


親友だけでなく、特殊消防隊そのものが
狂い始めていると予見します。
森羅、そして第1の頼もしい見方になってくれそうです。

が!
この協力すると手を握り合う森羅くんとカリムのシーンなんですが
バックに 氷付け&胸に穴が空いたレッカを配置した構図にしているんですよ(しかも その胸の穴から光が さしこんでいる様な)
この表現は かなり不快でしたね。
今回のエピソードは 人が死んでいるにも関わらず
環のラッキースケベを普段通り入れてきたりと
ある種のサイコパス的な発想にも感じます。

とある科学の一方通行 9話感想【10031回の死(メモリーオブデス)】


一方通行のバトルがカッコよかった!
ミサカ妹を抱き上げ 守ろうとする姿は
やっぱりいいですね!

(なんだか 今日の作画いいですね。表情なんか特に)


一方 エステルは…
もう、君じっとしてなさい
と言いたくなるドジっ子状態。
禍斗さんの方がイケメンいい仕事してくれています。

いよいよ次回は 蛭魅 レベル6へ覚醒か!?

って 上手く行く訳がない!
今後の展開は どんどん救いがない方向にいく予感しかしない。
菱形お兄ちゃんの安否も気になります。
なんやかんや憎めないんですよね、このお兄ちゃん。


今日のラストオーダー

Dr.STONE 10話感想【コーラ1本の 薄っぺらの同盟】

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いやぁ、今回のエピソードもいいですね。

金狼、クロム、あさぎりゲンが 実に良かったです。
金狼の男気溢れる精神や言葉
クロムの ルリへの ひたむきな愛

そして あさぎりゲン
軽薄な振る舞いの奥にある 人間味溢れる情が
とても魅力的なキャラクターでした。
自分は損得でしか動かないと言っていましたが
行動の根幹には こんなにも熱い情があったんですね。

遊戯王VRAINS【遊作とAiー第117話より】

第117話での Aiと遊作との対話のシーン
非常に印象深かった部分を抜粋してみました。
これまでの 二人の関係性や想い 真実が語られます。
物悲しく 静かに話される内容には 二人の 過酷な過去から今に至るまで が詰まっていました。

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「…Ai 俺にサイバースデッキを探させたのは お前だな」
「何の話だ?俺はハノイに追われ逃げ回った挙げ句に お前の処に辿り着いた。お前が俺のパートナーだと知って助けを求めたんだ」
「いや…お前は ずっと俺を監視していたはずだ。サイバース世界がハノイに襲われ お前がハノイから逃げ回っていた5年の間。お前は影からずっと俺の人生に干渉していたんじゃないのか?」

「…きっと 何かと言えるほど大きな干渉じゃないんだろう。俺の見てきた、そして 俺が聞いてきた ちょっとした事、そういう物に手を加え続けた。俺がハノイへの復讐の道を歩むように」

「そして それは俺だけじゃない。草薙さんにも同様だ。お前は俺達を気付かれないようにDen CityにLVに誘導した。俺と草薙さんが いずれ出会うだろう事もお前は分かっていたはずだ。」

「そして 俺にサイバースデッキを与えた。お前を守らせ ハノイを倒させる為にな。
違うか?」

「…へ。流石だな。みんな気付いてたって訳か。そうさ 俺がお前に闘う武器を与えた。Playmakerの象徴となる サイバースデッキを。そしてお前は俺の期待通り成長し邪魔なハノイを倒してくれた」

「全ては計算付くか…」
「…悲しい事言うね……まあ、最初は そうだったかもな。
だが今は違う。お前は俺の たった一人の友達だ」


第1話で 確かに何者かが遊作の生活を監視している描写がありましたね。
第65話でも サイバースデッキの元の持ち主は謎のままでしたが それらの伏線の回収が 此処でされます。

このシーンで流れていたBGMはサウンドデュエル2収録の、“自分だけの正義”です。
Playmakerのテーマのアレンジで 悲しげで、それで美しい曲ですね。

遊戯王VRAINS 117話感想【リボルバーの結末とAiの策謀の真実】

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第117話「交わらない道」


完全に

最終回 ムードです。


ソウルバーナーの説得で
リボルバーの自首エンド 回避しましたね。

ネット世界の監視者という役目を与えて。


しかし、バイザー無しのリボルバー
印象が随分違いますね。
闘争の火が消え 儚げな優しげな 表情でした。
現実での鴻上了見でも こんな表情は今まで無かったのではないでしょうか。
「父さん…」
は切なかった…呪縛から解き放たれた…
というのが 切ない…
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父親から託された使命、ロスト事件 それらを
自身の口で呪縛と言い表す彼は
本当に変わりましたね。
それでも 父親を愛する想いは変わらない
そんな 計りきれない胸中が 切ない…
イグニスに関わる彼の リボルバー そしてハノイ
役目は これで終わったんですね。



と言うか
待て待て待って
遊作と了見のお別れ まさか あれだけ!??
さらっと不意打ちで 遊作
「了見」呼びだし。
クルーザーでさっくり退場なのか!鴻上了見君!
(この二人は 積年の色々言い合いたい事があるでしょう)
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「さらばだ 藤木遊作」

これで終わりなのかー!?
行くなって!スィ~って行くなって!?
あと、何のカードを「受けとれぇえ、遊戯ぃ」的に渡した!?
(ミラフォは やめたげて)


ああっしかし…やっぱり
遊作とも もっと きっちりとした形で決着が見たかった…!



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そしてAi
驚きの事実 ハノイから逃亡の5年間 Aiは遊作や草薙さんを監視、干渉しており
Den city とLV、ハノイの騎士に行き着くよう誘導し
サイバースデッキを与えたのもAiだったと言う事が判明します。
なんてこったい…
もう色々な意味で観ていて動揺してきました。

予告もかなり不穏。Ai自身 死に方をPlaymakerに委ねようとしている?と語られていました。
久しぶりにショタ作(監禁中)が登場するみたいだから
遊作の過去や記憶についても 巻き取ってくれるのか!?


Aiの遊作への
「お前は俺の たった一人の友達だ」
と言う言葉
これは これだけはAiの本音だと信じたい…


このままエンディングに向かうにせよ
どうする気なんだ VRAINS!
リボルバー 鴻上了見というキャラクターのあの終わり方も、
そして Aiの自虐と自滅への道も
やるせなさすぎるよ(泣)!OTZ
(あとパンドール ももう あれっきり!??)
このままじゃあ 本当に あれだけの犠牲と悲劇の上に産み出されたイグニスって何だったの!?っていう結末になってしまうよ!


AiとPlaymakerのデュエル!
泣いても笑っても これが
ラストデュエルなのか!?
まだ開幕したばかりなのに 緊張感が半端じゃない!